「深夜 生木に打つ呪いの祈り釘」(「週刊事件実話」 昭和36年)
副題なのか「身の毛もよだつ生きている伝説!」と大書、「憎い相手を呪い祈り殺す! 陰湿なそしてあまりにも異妖奇怪な人間の執念! ひと口に昔のことと片づけてしまえない、鬼気せまるようなこの事実が…」との惹句に食傷しながらも、通り一遍の怪談が飽きられつつあったてふ往時にあっても尚、呪詛ばかりは廃れる気配が無かったとは意外。……
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