「祟りと呪い この怪異集」(「週刊事件実話」昭和36年)
「夏の夜の怪談は、従来、一服の清涼剤的効果があった。しかし、幽霊も恐れをなして顔をひっこめる血腥い事件が頻発する現代では、ありふれた怪談や幽霊話では、たちどころに一笑に付されてしまうだろう。」劈頭の文句から察するに六十年前、夙に怪異談は古色蒼然たる印象を拭へなかった様子。……
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