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またも再開の弁

 杜絶してゐた本欄、本日ひめやかに再開。 要は書くことが無くなっちゃって止してゐたのですが、「怪奇映画」を表題に掲げた web log はここだけゆゑ、閉ぢるのも惜しいかと。……


 これは昨年水無月に「再開」した折の挨拶。同じ心境ゆゑ、再掲しておきます。なほ今後は標題にある通り、書巻に限った話柄に終始しますので、よしなに。もとより古書より、70年代以前の作品に限った洋書が中心となるのは已むを得ません。いづこも粗製濫造の傾日、蒐書に誘(いざな)ふ気(アウラ)を具へた本邦の新刊は滅多に現れず、殆ど図書館で済ませてゐます。今や購ふべきは古冊の他、さうしないと現物を拝めぬ洋書と私家本に限られませう。事実、卯月に入っても尚、筆者の手に入った本年の新著は『空飛ぶ円盤 恐怖の襲撃 作品解題』一冊切です。悲しいかな、洋書は未だに不見点注文を余儀なくされること改まらず、一方で海彼でも目当に出来る書評や、内容の詳細について事前に知るのはまづ望めないので、本欄とて同好の士に些少なりとも資するかと独りごつ次第。但し筆者は率先しては買ひませんので、実際にはどなたか人柱を唆(そそのか)す騙り言ひに過ぎません。数少ない読者各位の御諒「笑」を請ひます。

「補遺」までの投稿は割愛しました。(丁酉歳卯月)

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